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今のじぶんの気持ちと状況、素直に認めて受け入れること

先週のフォーラム、運動会からの久しぶりのようちえん。

 

朝の会、スタッフさんが絵本を読みはじめると子ども達は、自分で椅子を取りに行って思い思いの場所に座るのだけど、きれいな弧を描いていて(そこにけーすけも当たり前のようにまざってる)、私はほくほくした気持ちで参加していました。

 

絵本のあと、輪になるところで急にH

輪から外れて遠くに行ってしまう。

 

何があったのかな?

 

とみんなで考えていた中で、木の棒があたったんじゃない?と出てきて、朝の会の前に何かあったのかな?という流れに。

 

そんな中、Iが大きな声で「僕知ってる」と話してくれて、Hは座りたいところに座れなくて輪から離れたことを話してくれた。

 

その話を聞いていたHは、その後KIの間に座って嬉しそうにしていた。

 

誰も気がついていなかったことに、Iは気がついていて、みんながこうじゃない?という流れに臆することなく、発言できる姿がカッコいいなぁと思った。

 

 


 

そのあと、子ども達のこころがここにあらずな発言、行動が出てきて、ばら(年長組)&かりん(年中組)と、のいちご(年少組)2つに分けて朝の会が続く。

 

振り返りで、子ども達のこころが自分に集中できない時、子ども達への意識ではなく、まず自分のこころがどこにあるか、どんな状態か、今のじぶんを感じることが大事で、大人がそこを感じれると子ども達は集中できるとゆかさんが話してくれた。

 

フォーラムから、非日常のような日々を過ごしていてふわ〜としていた私に気がついたし、朝の会の時わたしも目を閉じてじぶんを感じようとしていたけれど、掴み用の無い感覚があって、今のじぶんってどんなだ〜〜というのを今日の保育の時間を過ごして整えた気がします。

 

 

 

今日は、運動会の続きのような…。

 

みんなが、運動会でやり残した気持ちはない?すっきりしてる?

そこもテーマになっていて。

 

本当、私が体験してきた運動会って何だったんだろ。誰のための運動会だったんだろうと感じる時間でした。

 

終わりの会が始まり、スタッフさんが絵本を読みはじめる。

ランチの片付けを済ませた子から、絵本に集まる。

Y、S、Kは、

片付けが終わっていない。

 

Yが、片付け手伝ってと言うので一緒に片付けをして。Yは荷物を背負って終わりの会にかけて行った。

 

S。ランチを食べ切れていなくて、どうしたい?と聞くとランチを食べきりたいと話してもぐもぐする…。

けど、やっぱり終わりの会に参加したい気持ちが勝って、ランチの残りは家で食べると自分で決めて。少し片付けを手伝って。

Sも終わりの会にかけて行った。

 

K、片付けガン無視で終わりの会に参加。

そして、私はそばにいなかったけど、Tが絵本が始まった時にはまだ片付けが終わっていなくて。

スタッフさんに片付けが間に合ってないからもう一度読み直してほしいと相談しに行っていたようで。

でも、それはできないというスタッフさんの返事に怒ることもなく受け入れていたという。

 

4人とも、終わりの会がスタートした時点で片付けが終わっていなかったけど、その時の自分を受け入れて、じゃあ自分はどうしたいかを決めて行動していた。

 

自分にとって、本当はこうありたいっていう理想やベストな状態はあると思うけど、今のじぶんの気持ち、じぶんの状況を認める、受け入れるを素直にできたら、そのギャップから感じるイラつきや怒りを他に向けることもないし、こんなに健やかな状態でいられるんだなぁと感じました。

 

 

サステナmeでの健やかな私とは…

子どもたちの姿から、またそこを感じさせてもらってました。

 

 

年少保護者

ひろちゃん

森のようちえんウィズ・ナチュラ季刊誌サステナme協賛企業様