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冬の洗礼

今日は朝から福住町は雪景色。
空気がものすごく冷たく、雪が舞う森。

 

私は焚き火から離れられない気持ちだったけど、
娘に呼ばれて森の上に方へも行ってみる。
子ども達が何人かツリーハウスに登っていて、ツリーハウスの床などの丸太に出来ているつららを嬉しそうに口に運ぶ。

「食べ放題や~!!」
スタッフと私は軽く苦笑い・・・。笑

 

この日は本当に寒くて、心が委縮していて、普段よりも余計に心を開けなくなって、苛立ちや怒りが多く見られた。
寒さの中ではメンタルをかなりやられるので、年少さんは初の極寒で泣いてしまった。
「寒い~おうちに帰りたいよ~」
お箸を落とすなど、ちょっとしたことで大泣きになってしまったり、できないできない!となる。
寒さに順応できるようになると、そんなこともなくなるらしく、年中さんや年長さんは「この寒さはじめてやもんね」と、年少さんに優しく声をかける。
そして、明日雪が積もったら何がしたいかってことで話が盛り上がる年中、年長。本当にたくましい!!


寒さというものが、体も心もこんなにつらくなるんだっていうことを体感して知ることや、その中でストーブや焚き火やテントがこんなにも温かくありがたいこと、温かいご飯で心も体も温まること、元気がでることを体感できることは、
大事なこと、ありがたい経験だなぁと
私もお母さん当番に入って久々にじっくりと体感し、感じた。

(年中保護者 ちぃちぃ)

 


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