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森のお医者さん

 

今日ははじめての森での健康診断。

 

昨年、ウィズナチュラを見学に来ていただいたご縁で園医としてお越しいただけることになったH先生。

 

朝からみんなそわそわドキドキ

口には出さないけどいつもと違うナチュラっ子

 

朝の会に集まらない子も居るものの、朝の会に参加しているみんなは真剣にスタッフYさんの話を聴いている。

ちゃんと座ってみんながじっとしている?光景にこんな風に出来るようになったんだなーとしみじみ感じた。

 

その間、年少Sは一人でウロウロ。

健診の話をしても違う話にすり替える。

なんとなくそこに触れないようにしている様子。

 

健診は年長さんからわりと順調に程よい緊張の中でスムーズに進む。

最後の年少Sはスタッフに抱っこされながら、聴診器を当てられるのもイヤ!

やめてー!と全力で訴える。

先生は出来る範囲でささっと診察してくれた。

健診が終わってからもSは怒りのような感情で泣いていた。

ロッジの方へ一人移動し、年少Tが追いかけていた。最近の、カエルをめぐってのやりとりで心が近づいた二人だからこその、今の姿らしい。

スタッフさんが何がイヤだったのか聞くも、楽しくなかったとの事。

細かな所を言葉にするのが難しい年齢でもあるけど、Sの中では楽しいか楽しくないかと言う基準で今はものを感じていること。

その本能的な所をもっと深掘りしていけたら・・と、保育後の振り返りの時間にスタッフさんが話していた。

ここに寄り添ってくれる大人が家族以外に居るのって本当に心強いなと思う。

また最近の男子は生き物を通して年長Sが中心になっている模様。

尊敬の眼差しで見られているSだからこそ、年長さんとして下の子達にお手本(というと語弊があるかも?)となるように大人もサポートしていけたら…というような話も出ていて、個々の個性を尊重しつつ、同時に年齢やタイミングに合った成長のための声かけやサポートをしてくれているスタッフさんの考えに触れられてこれまた改めて尊敬の念を抱いた。

 

スタッフさんの思考に触れられる保育終了後の振り返り、昨日はゆっくり聴けてなんだか満たされました。

ありがとうございました。

 

年中児保護者  わっきー


森のようちえんウィズ・ナチュラ季刊誌サステナme協賛企業様