振り返りシートより

Fさんご夫妻(県内)

2021年5月20日 見学

[朝のチェックイン]

いかに地域の生活や人々、自然と深い関係を持ちながらの運営やフィールド整備をされているのか、研修制度などに興味があり学ばせていただけたらと思っています。保護者の方々の想いなども知りたいと思っています。

[見学後の振り返り]

雨の中の活動で水たまりの中、子どもたちがそれぞれ自由に遊びながら友だちと様々なやりとりをしていたのが印象的でした。その中で「ここに道を作って良い?」など他者を尊重しながら遊びをしていました。

時間という枠でなく、自然のリズムで集まりや食事の時間へ移行していく様子がとてもよい感じだと思いました。

火があるということも子どもが自然の中へ入り込んでいく要素として大切にされているなと感じました。

薪置き場や木のいすなどフィールドの自然と子どもが関わる体験の可能性が至る所にあることも印象的でした。

保護者の方の話をたくさん聞くことが出来てとても良かったです。

お昼ご飯の時間に、子どもたちが「たのしかったね!」と言っていたことが印象的でした。日常の中で楽しさを実感できる時間があるのはとても貴重なことだと思いました。

私たち(見学者)も自然と仲間に入れてくれるこのコミュニティの人との関わり方が素敵だと感じました。

「人」「個人」を大切にされていて、本当に一人一人が輝くことが出来るようにされていると感じました。

号令や指示が少ないこと、時間の流れが自然なこと、心地のよい空間でした。


Hさん 大学院生(京都府)

2021年5月19日 エクスカーション

[朝のチェックイン]

森のようちえんの保護者の方に視点を置いた研究を進めていきたいので、森のようちえんに通うようになって変化した子ども観や保育観などに興味があります。活動については天候によって子どもの動きや行動が変わるのかにも興味があります。

[見学後の振り返り]

ハンモックで子どもたちが遊んでいるときに「私一人で乗る」と言い出した子がいました。誰が先にハンモックを独り占めするのか話し合いが始まって、自分たちだけで問題解決している様子を見て驚きました。

「この遊びの道具はどう使うの?」と聞いたとき、「自分がやりたいようにするの」と言われました。この道具はこの遊び方、と決めつけてる考えが根底にあったことを自覚して、何事も決めつけて考えてはいけないのだと思いました。

ロープで逆上がりをしているときに、誰が先にやるか話し合いで解決している姿を見て、見守ることの大切さを改めて実感しました。


Kさん 大学生(県内)

2021年5月18日 見学

[朝のチェックイン]

森の中で子どもがどのようなことに気付き、体験するのか興味があります。

また、保護者の方々は子どもの気付きに対してどのような声かけ、関わりをされているのかを知り学びたいと思います。

[見学後の振り返り]

子どもの発想や気づきから、遊びに繋がる場面が見てて本当に面白かったです。(ジェットコースター作り、虫取りやロープなど)

アリの巣を発見して、みんなで共有することで色々な意見や感じたことが出てきて、深い学びになるんだなと感じました。

子どもから学ぶことも沢山ありました。改めて、子どもの視点は大人は気付くことのないこともあって感心しました。

保護者の方々がまず子どもの気持ちを大切にされていたので、子どもたちはとても伸び伸びしていた印象でした。


森のようちえんウィズ・ナチュラ季刊誌サステナme協賛企業様