このページでは、森のようちえんウィズ・ナチュラの日々の活動で読まれている絵本やスタッフ・保護者がオススメする季節の絵本を紹介します。
ふゆのえほん
「ぐりとぐらのおきゃくさま」
出版社:福音館書店
森で雪合戦をしていたぐりとぐらは、雪の上に大きな足跡を見つけました。足跡は森をぬけ、原っぱを通り、ぐりとぐらの家まで続いていました。ドアを開けると玄関には大きな長靴、壁には真っ赤なオーバーと白いマフラー、そして赤い帽子がかかっています。いったいだれ?そのときいい匂いがしてきたので、台所にいってみると、そこにはまっ白なひげのおじいさんが焼きたてのケーキを作って、待っていました。ぐりとぐらのクリスマスの絵本です。(出版社からの内容紹介)
冬におすすめの絵本はあるかな?Aが選んできたのは「ぐりとぐらのおきゃくさま」この本のおもしろいところを聞いてみたら、「穴があいてるとこ」だって。絵本のなかのぐりとぐらのように、大きな穴を覗きこんで、何かなぁって想像しているのかな。
「OWL MOON 月夜のみみずく」
詩:ヨーレン 絵:ショーエンヘール 訳:工藤直子
出版社:偕成社
月夜の雪の森へ、父さんとふたりでわしみみずく探しに出かけた女の子。その胸の高鳴りと大自然との交歓をみごとに描く詩の絵本。(出版社からの内容紹介)
”ほうーほうー ほ・ほ・ほ ほーう”
満月の夜、雪の森へ、みみずくに会いに。
ドキドキと森をすすむ女の子の胸の高鳴りが伝わってくる。
絵も詩も美しく、キーンと冷えた夜の空気や、音を包む雪の森の世界にひきこまれていく。
ついに、みみずくに出会う瞬間…
自然への畏敬や美しさを感じる素敵な絵本です。
~管理人のつぶやき~
朝も、昼も、夜も
白く、輝く、心と光のもとでは
わくわくもどきどきもぜんぶ、
わたしのすべてが、あなたのすべてが、
透けて見える気がします。。。
双子座満月(2020.11.30)
あおぞら絵本カフェスタッフオススメの
ふゆのえほん
森のようちえんウィズ・ナチュラの保護者が企画・運営しているイベント“あおぞら絵本カフェ”。
青空や緑の中で過ごす「おやこじかん」を提供しているスタッフがオススメする冬の絵本は。。。
「おしくら・まんじゅう」
作:かがくい ひろし 出版社:ブロンズ新社
主人公は、紅白まんじゅう!いたずら紅白まんじゅうが、あんな子からこんな子まで、おしくらまんじゅう。登場する愉快なキャラクターや、予想外の展開に家族みんなで大笑い!(出版社からの内容紹介)
子どもに大人気「だるまさん」シリーズの作者がおくる、紅白まんじゅうによる「おしくら・まんじゅう」。リズミカルな“おしくらまんじゅう~♩”とえ?っと驚く登場人物(?)に大人も子どもも大爆笑間違いなし!寒い季節にお子さんと是非読んでください。心がほわっと暖まります。
「Zip&Candy ジップ&キャンディ ロボットたちのクリスマ
ス」作:にしのあきひろ 出版社:幻冬舎
新型ロボットのジップと、旧型ロボットのキャンディの恋は、叶うのか?恋するすべての人へ贈る、感動のクリスマス・ストーリー。比類なきモノクローム・エンターテイメントの傑作!(出版社からの内容紹介)
繊細で緻密な絵と心をきゅっと掴まれるストーリー。
「生きることは、背負うこと」 「穴ぼこに落っこちたときはジタバタするの」
博士やロボットから出てくる魔法のような言葉に、はっとしたり、ぐっときたり。読むたびに自分にとって大切なことを思い出し、今日を精一杯生きよう!と思わせてくれる絵本です。
~管理人のつぶやき~
今年もまた、さむい季節がやってくる
人肌恋しくなる季節にオススメする絵本には
いろんなカタチの「ギュッ」が詰まっています。。。