2020年度の親子組はぐみぃ
今年度は、新型コロナウィルスの感染拡大の影響を受けて、メンバーと集まっての活動を自粛という始まりでした。
さぁこれから何が出来るだろう、どうしたいのか?を自身に問いながら気持ちを出し合い、会えなくても我が子と仲間と繋がり続けたい、挑戦したいとオンラインでの活動を試みました。
オンラインで何が出来るだろう?我が子との時間、仲間との時間のバランスをどうしようか?やってみて話し合ってを繰り返しながら仲間と繋がり、自分を、お互いを知る時間となっていたように思います。
自然の中での活動を再開してからは天理の高原地域を散策したり、やりたいことを出し合って栗拾い、ミカン狩り、ススキを見に行ったり、その時季節を感じられる場所へ出掛けました。
他にもクリスマス会を開いたり、ワークショップをしたり…ただ活動をするのではなくて、やっていく中で起こってきたこと、気持ちが揺れ動いたことに向き合う。感じる、メンバーと気持ちを共有する(気持ちを話さない選択もある。)ことを積み重ねてきました。
自然の中で過ごしていると、子ども大人もありのままの姿や気持ちが出てきます。
我が子と向き合うと、自分の心がよく分かる感覚があります。
いつだって子どもたちは今を生きていて、大人たちにメッセージを送ってくれている。
仲間の親子と過ごす時間は、子ども達からのメッセージを受け取るチャンスがたくさんあると感じています。
はぐみぃでは、活動の始まりと終わりに気持ちを話す時間を大切にしています。
気持ちを出すことをメンバーで積み重ねていくと「あぁ、子どもが見せてくれていたね」ということを体感します。
来年度も、豊かな自然の中でそれぞれの親子のありのままをみんなで大切にしながら活動を続けたい
さとちゃん