ナチュラ高原便り


2020年6月の高原便り

約2ヶ月間のオンライン期間を経て、6月はいよいよフィールドでの活動が始まりました。
入園式の次の登園日からおうちで森のようちえん生活を続けていたのいちごさん(年少児)には、「お母さんと離れて過ごす」というとても大きなミッションが!
オンラインでもお互いを知り合い、心を通わせていた子どもたち。朝の盛大なお別れの儀式では、ばらさん(年長児)を筆頭に少しおにいちゃん、おねえちゃんになった森の仲間たちがのいちごのみんなやお母さんたちを試行錯誤しながらサポートする場面があちこちで見られました。
かりんさん(年中児)も新たに仲間が加わり、更に大きな輪になったナチュラっ子たち。梅雨の雨を受けてぐんぐんと成長する植物のように根と幹を伸ばし、夏の日差しを浴びながらこれからますますたくましく、しなやかに育つ姿が今から待ち遠しいです。


2020年5月の高原便り

ゴールデンウイーク明けも登園は自粛、オンラインでのようちえんが継続されました。毎朝同じ時間に画面を通して「おはよう!」と元気に声を掛け合う子どもたち。共有アルバムでは自宅での様子を見せ合う日々。昨年度までは年長ばら組だけで行われていたおむすびの会も今年度はオンラインからの出発となり、卒園児も交えての楽しい会となりました。

緊急事態宣言の解除を受けて、5月の後半フィールドへも少しずつ足を運び出しました。久々に顔を合わせた子どもたちは、こちらが拍子抜けするほど、昨日もここで一緒に遊んでいたように遊び始めました。

6月はいよいよ全学年で登園!どんな再会が待っているのか、今からドキドキです!



2020年4月のナチュラ高原便り

4月10日に新入園児とその家族を迎える入園式が開催されました。ほんの少し前にお別れをした場所で、今度は新しい仲間を迎え「さぁ、いよいよ新しい日々の始まりだ!」と感じさせてくれる時間を過ごすことが出来て気分は文字通り「春爛漫」

が、その日を最後に登園自粛となりオンライン森のようちえんが始まりました!

慣れない操作に皆で四苦八苦しながら、「おうちで森のようちえん」のはじまりはじまりです。でも恐れることは何もなかった。楽しみ方はこどもが教えてくれる。画面越しでも話しを聞いてくれる仲間がいる。会いたくてたまらない人たちに出会えた奇跡を教えてくれるこの瞬間に今日も感謝!!!



ナチュラ高原便り特別編~2019年度卒園式

2020年3月18日、予定より規模を縮小して2019年度卒園式が天理市長滝町にて開催されました。

昨年秋、子どもたちの為にと草で覆われていた空き地を整備していただき運動会を開催した場所は、季節の草花で彩られ、みんなの愛と希望と未来に満ちあふれた会場となりました。

この日が待ち遠しい、けど来てほしくない...そんな日々を超えて迎えた卒園式の日。みんなで新たな一歩を踏み出す決意が出来るよう、キラキラの涙を流しながら笑い合えるよう、それぞれがそれぞれの“自分”を持ち寄り一緒に過ごした数時間。

お別れ。またすぐに会えるけど、やっぱりお別れ。

「さよなら、だいすきだよ」



2020年3月のナチュラ高原便り

凍える朝もありながら、春の訪れを感じずにはいられない3月。いよいよ年長ばら組は卒園にむけてのフィナーレ。卒園するさみしさと小学生になる楽しみとを行ったり来たり。

最後のおむすびの会は保護者を迎えてのお披露目会でした。自信と誇りに満ちた手で結ばれたおむすびはさぞかし美味しかったことでしょう。長滝町でお世話になっている小西さんの計らいで、長滝広場に林檎の木を卒園記念に植樹させていただきました。年中かりん組と年少のいちご組の皆も、ばらさんとお別れする寂しさと進級する歓びの狭間で葛藤していました。コロコロと変わる空模様と同じように、泣いたと思ったら笑い合い、けんかしたと思ったら抱き合っているナチュラっ子たち。どんな春を迎えるのかとても楽しみです。



2020年2月のナチュラ高原便り

雪や霰がちらつく日もあった2月。長滝町では伝統行事の「鬼打ち」に参加しお手製の竹の弓で「鬼」を打つ経験をさせていただきました。公開保育も開催でき、より多くの方に森のようちえんの姿を生で感じていただけたことは私たちにとっても貴重な経験となりました。

冬の深まりの先に春の訪れを感じることもあるフィールドで、子どもたちは別れと出会いの季節を感じてか個々の探求を深めつつも、相手に寄り添い、手を差し伸べ、協力し合い、想いを伝える姿が見られました。

彼らが日々森の中で経験してきたことが今彼らの自信となり誇りとなり、そこに迷いなく立つ姿の美しさとその命の輝きに目眩を感じるほどでした。

 



2020年1月のナチュラ高原便り

2020年は天理市山田町にあるナチュラの新拠点「山のおうち」と長滝町のシェアスペース「滝のおうち」のお掃除からスタート。そして保育活動は昨年秋からの整備プロジェクトにより、より過ごしやすく安全な場所へと変化しつつある天理市立山田教育キャンプ場をメインフィールドとして開始。

新しいフィールドでの初めての誕生日会や長滝町でのお餅つき、福住ニューイヤーコンサート、今年度の集大成となる年長クラスおむすびの会、受け継がれていくお味噌作り、泣く子も黙るナチュラの節分行事、そしてナチュラ初となる公開保育も実施されました。

太陽の暖かさに感謝し、氷になったバケツの水に歓声を上げ、お友だちとくっつき合いながらお互いを温め合うナチュラっ子たち。火と向き合う子、木や大地と向き合う子、風や水と向き合う子。それぞれが心の赴くままに“自分”と向き合う日々は続きます。



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